2015.2.3 ブログ
2015.07.03
2015.2.3
このあたりは、博多湾が深く大濠公園まで入っていた場所。
江戸時代初頭は、お隣のお寺から先は砂浜、昭和30年代までも砂浜はすぐそば・・・しかし、40年代に海岸の造成が続き、海岸線は遠くに(といっても歩いて10分ほどで海岸ですが)その昔は、寺でお昼寝していると波の音が聞こえていたそうです。
本堂前の松は、元気で威容のある境内の親分。
曲がりくねりながらも立ち上がっている姿は、何かを伝えたい感じがして・・・。
福岡の街は、西公園からずーっとずーっと、生の松原まで美しい砂浜が続いていたそうで、唐人町も砂浜に行けば、あさりに、はまぐりにすぐに見つけられ、夕食の材料になっていたそうです。
浄慶寺のご門徒が多くお住まいの伊崎漁港の現在の名物は、「伊崎のあなご!」お見かけの方がいましたらごひいきに。
なんと、すき焼きもおいしいそうです。